2日目　朝6時20分。
たくべーさんにウンチ出るって起されました。




とんでもなくきれいなトイレでウンチッチです。

まだ、たくべーさんは大人用のトイレに座ると便器にすっぽりはまってしまうので、支えてやらなければなりません。

中腰の厳しい体勢で足も腕もプルプル震えながら支え続けて、ウンチッチ完了。

とりあえず火を起そうと小枝拾いに出かけます。




場内をゆっくり散策。

ここは、昔は棚田だったのか石垣が多いです。




そうこうしてサイトに戻ると、朝食のクリームシチューが完成。



ちょっと肌寒かったので、テントの中で食べます。

MSRの2人用テントを使っていた今までは、狭くてこれができませんでした。

テントの中でごはん。

朝日に照らされたポリコットンの屋根に降り注ぐ落ち葉の影を見ながら、シチューとパンを食べました。

このシチューがめっちゃおいしかったです。

こんな優雅な一時を過ごしていると突然、ガガガガ　ババババ　ガガガガ　ババババ　っと大きな音がキャンプ場に鳴り響きだしました。

何なんだろうと思って表に出るとキャンプ場の南隣の会社で仕事をしている音でした。

この週は、３連休。

休日のある週だから土曜日操業だったのか、それとも毎週土曜日操業なのかわかりませんが、結構大きな音で1時間半ほど鳴り響いていました。

2日目の予定はサイトを9番に引っ越すのと「道の駅　能勢　くりの郷」で今日の晩御飯調達。

そして、能勢温泉で温泉を楽しみます。


まずは引越。

このキャンプ場は13時チェックアウト、13時チェックインなので、引っ越し先の9番サイトが13時にチェックアウトすると大忙しになります。

早く空いてくれないかなぁっと思いながらちらちらと9番サイトをチラ見していましたが、どうやら10番サイトの方とご一緒のようで盛り上がってなかなか空きそうにありません。

たくべーかーさんは、眠くなったようでテントの中でおやすみです。


たくべーさんは、眠くないようなので一緒にキャンプ場の奥まで散策しました。

キャンプ場の端まで来ると、昨日は気付かなかった石畳の道がありました。




棚田に石畳の道なんて必要ないと思うのですが、棚田だったのかなぁ…


キャンプ場内を隅から隅まで歩いてみたのですが、クロンダイクが私達を含めて3張りありました。

そのうち一張りは、引っ越し先の9番サイトの南隣りです。




クロンダイクのとんがりが2張り並ぶことになりました。

あと、ローベンスのミッドナイトドリーマーも一張りいらっしゃいました。

杜のテラスでは、ローベンス大人気です。


キャンプ場を1周して戻ってきましたが、まだ9番サイトが空きません。

時間は10時半。


たくべーさんも遊び足りないようなので、管理棟前のブランコと柴犬の小夏ちゃんを見に行きました。




小夏ちゃんはまだ若いようで活発です。
尻尾を振り振り遊んで遊んでってたくべーさんにアピールしますが、たくべーさん固まってました。




管理人さんが気を使って、小夏ちゃんを散歩に連れて行ったので、たくべーさんの金縛りが解けて、ブランコでブーラン　ブーラン。

時間はもちません。

川でもあればなって思いながらサイトに戻り、持ってきたアンパンマンのゴルフセットやミニカーで遊びました。

11時過ぎくらいに9番さんがやっと撤収し始めました。

よかったよかったと撤収待ちして、11時50分引越開始！

全く打合せ無しの行き当たりばったりで引越ですが、なんとなく役割分担ができました。

私がテント。

たくベーかーさんが、荷物とたくべーさんのお相手です。

まず、車を移動しテントの解体。

立てるのは、あんなに時間がかかったのに倒すのはあっという間でした。

ペグの本数が多いので、ペグ抜きは三人でやりました。

確か全部で35本だったはず…。

現地で数えたのですが、忘れました。


12時2分に9番サイトにビャッと広げます。



あとは同じ手順なので省略。

今回は、一人で建てましたが50分でした。

この日は朝から曇り空で風もあり、なにやらあやしげな空模様だったのですが、テントを建て終わる直前に降り出しました。

急いでテントを建てて、たくべーさんとたくべーかーさんを中に入れます。

薪や炭や濡れたら困るものは中に入れて、タープを張って荷物全部を下に避難。




かなり本格的に降られてすっかり濡れてしまいました。


唯一の椅子がわりのハイランダーのコットがびちょびちょ。

今日の晩は、立食パーティーかなぁ。

14時半頃　雨がやんだので道の駅に食材を買いに行きました。

道の駅までは20分もかからないくらいで、すぐに着くのですが、たくべーさん熟睡。

いっぱい遊んで疲れたみたいです。


道の駅に着きましたが、たくべーさんが熟睡なので私が留守番。

一緒に車の中で待ってました。

20分くらいでたくべーかーさんが帰ってきたのですが、道の駅に行かず隣の牛福という肉屋さんに行ったそうです。


次は能勢温泉なんですが、キャンプ場から車で10分もかからないくらいのところにあります。



キャンプ場から来た道をもどり、鬼が立っている橋を右に曲がるとすぐに温泉です。

時間は16時ですが、たくべーさんは熟睡。

私が先に温泉に入りました。




シャンプーもボディソープもありました。

持っていかなくても大丈夫です。

16時40分に車に戻りましたが、たくべーさんはまだ寝てます。

1時間以上寝てて、夜に影響しそうなので起しました。

前なら、昼寝を途中で起すと収拾がつかないくらい泣き叫んでいたのが、今は普通にすっと起きます。

楽になりました。

たくべーさんとたくべーかーさんを温泉に送りだしてロビーで休憩していたのですが、のどが渇いて自販機でジュースを買おうとしたのですが、何と350ml缶のジュースが150円…

のどの渇きに耐えられず、買ってしまいました。

勿体無いことした(-_-;)

お風呂は洗い場が10個くらいで露天風呂もあるんですが、こじんまりしています。

でも、お湯は気持ちよかったです。

サイトに戻ったのが、17時13分。
もう薄暗くなり始めてました。



こんな時間から調理開始するのは、たくべーさんが生まれる前、二人でキャンプに行ってたとき以来です。

その時は、料理が凝っていてカレーもスパイスから調合して作ってました。

暗い中そんな料理を作っていたたくべーかーさんが、バーベキューの肉を切るだけなのに暗いわってぶつぶつ言ってるのを聞き逃しませんでした。

ケロシンランタンを買うチャンス到来か！

ここは、ひとまず何も言わず慎重に事を運びたいと思います。

ちなみに、ウチが所持している照明関係は、ホオズキ(初期型なので電池の消費が激しい)、ガスランタンの天、ヘッドライト3個、ロウソクです。

なので、ほんとのランタンが欲しいんですが、たくべーかーさんは暗さを楽しむのだと言ってランタンには興味が無いようです。

この日は前日と比べて寒く、ほんとは鍋をする予定でしたが、なんか面倒だなってなってバーベキューです。

20時に食べ終わって、たくべーさんはもう目がショボショボ。

この日は、たくべーさんと一緒に就寝しました。

たくべーかーさんは、焚火しながら起きてたみたい。

3日目につづく



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